8月5日(日)初企画 SOME RISE DAY 御礼

ライブの企画者挨拶で私は、この企画は「大成功!」とお客さんに語りかけた。最高で最幸であった。ほんとうにありがとう。ありがとう。ありがとう。と、何回言ってもいい足りない企画であった。この企画ライブをいつか超えようと、心から思う。これも、会場の雰囲気と流れのなかで、決まったことだが、「Some Rise Day」の2回目を開催することになった。予約特典のメモリアルチケットのタイトルは、STAR WARS のロゴを使った。この2回目決まったとき、このロゴがふと頭の中に浮かんだ。「STAR WARSのタイトルだったら2回目は、エピソード2と呼ぶしかないな」って。このメンバーでまた、バトルする未来も、漠然とであるが決まったのだ。企画者コダシー。またいつか再起動をするのである。

予告の予告 KodaSeaPresentsSome Rise Day LIVEepisode2~」

20XX年 XX月 XX日(X曜日)開催

話は変わり、この企画は、1年ほど前、コダシーのソロ活動が始まった。まっと企画のライブを見に行ったとき、まっとに近況を話した。そしたら、まっとがその場で「来年対バンしま~す」って言っちゃったのが、コトノ始まりである。そんなことあり、2月下旬に準備を始めた。

まずは、出演者を集める。最初のイメージは、コダシー VS まっと で、オープニングアクトにオイカワトモアキ氏だった。でいろいろ考え悩んでいるうちに、この企画はおこがましいと思った。そこで、やり方を変えることにした。オイカワトモアキ VS まっと そして、オープニングアクト コダシー にすることにした。でも、なんかしっくりこなかった。もう一人出演してくれた方がおもしろそうだなって思った。で、オイカワトモアキ氏に相談した。答えは、「自分が本当にやりたいことをやるのが企画だと思うので、これを自身がやりたいのだ!という形がよいのではないかと思います。」だった。吹っ切れた。ようし、出演者は奴だ。直感でヤナギサケビ氏が頭に浮かんだ。次はブッキング。それぞれ、連絡をとった。一番の年上だったことも、あるだろう。長い友人関係もあるだろう。出演者を聞いて、悩んだ人もいるだろう。そんなこんなで、待つこと1週間、みんな予定を調整してくれた。かくして、最強のメンバーはそろったのだった。

 メンバーがそろい、どんなライブにしようかイメージを作った。僕はどうしてもやりたいことがあった。それは、セッションである。出演者と一緒に演奏がしたかった。私は、SOLO活動より、サイドギターを弾いているスタイルが好きだ。この出演者と音楽を奏でることは、バンドのメンバーでない限りそうそうできることではない。そこで、出演者のみなさんに語りかけた。「セッションしますので、断らないでください」と。みんな、一瞬迷っただろうが、誰もそれを拒否する出演者はいなかった。私は、とても幸せだった。ライブタイトルも決めた。頭の中で、この3人は、私の中の侍 であった。「侍 サムライ」を使おうと思った。でも、いろんな解釈や意味にしたくて、英語にしようと思った。それも、2つのワードを使おうと考えた。そうすれば、1つの意味ではなく、お客さんそれぞれが、好きな解釈ができるなか?って思った。「サムライ samurai  some rise」だから。Some Rise で コダシー企画はサムライって呼ぶつもり。そんな1日にしたいって気持ちを付け加えて、Dayをつけようと。それできまった。「Some Rise Day LIVE(サムライデイライブ)ト、ゼヒヨンデホシイ。

そのほかも、特典(メモリアルチケット)をつけようと考えた。金額も高額にならないようにしたかった。あれもあると嬉しいかもな。そうだ、これも準備しておこう。と、結構私はその過程を楽しんだ。

そんなこんなで、ライブ当日を迎えることができた。

スタートした。オープニングアクトは、コダシーである。この企画のセッション曲をアレンジしていくなかで、コダシーのNEW SONG は産まれた。それを、1曲目にやることは私の中でとても意味があった。むしろふさわしいとさえ思った。自分の曲紹介は忘れてしまい、気持ちを込めて歌った。良かったかどうかは、分からない。でも、歌い終わったとき、なんか「ほっとして、涙があふれてきた」お客さんのいる景色がとても素敵すぎた。

 

ライブを企画できたことに、感謝。出演者に感謝。来てくれたお客様に感謝。MIUMIU、関係者に感謝。私は、この日、ミュージシャンとして企画者として世界1幸せだった。

 

岩手の音楽を愛するすごいゲストもお忍びで来てくれていた。この3人と深い関係であることは、この打ち上げでよく分かった。音楽で繋がっているんだねって、思った瞬間だった。

帰りの車の中には、酔っ払ったオイカワトモアキ氏が同乗していた。

彼は言った。

「こんなすごいLIVEが SOLD OUT じゃないのがね・・・・・・」