卒業ライブ2018の真実

今の職場に異動してきたとき、すでに卒業ライブというものは、根付いていたんだ。

その年の音楽が大好きな3年生が始めたことを、創設者の顔を知らなくても、

後輩がそれを繋いでいった結果、卒業ライブ2018になったんだね。

これだけでも、普通に考えるとすごい事だって思ったよ。

実際これが5年の月日も継続されていることに、感動を覚えたんだ。

でもね。そんな思いも、今年をもって消えようとしてるのに不安を感じてたんだよね。

文化祭って、どこの学校にも普通にあるとおもうんだけど、昨年度、文化祭が中止だったのね。

1年ぐらい平気だろうと思っていたんだけど、やっぱり、続けていくってことがどれほど重要なのか

僕は思い知ったんだよ。中止の時に、もしも、ステージを見る機会があったら、

きっと、ステージに上りたいって思った奴らがたくさんいただろなってこと。

中止だったから、ステージに上がりたいって思ってくれなかったってこと。

だから、また、リセットして、文化祭での活動をしっかりと続けていくことが大切だって感じたんだよね。

 

いつ頃だろうか?音楽仲間の まっと と、話をしたんだよね。

そんなとき、この卒業ライブの話をしたんだと思う。

別な企画も進行してて、卒業ライブをどうするか、同様に悩んだよ。

彼は行ったよ。卒業ライブに出たいって。

それからは、早かった。私の使命は、奏でる場所を必ず作るってこと。

企画者の ちぇる に、話してみたら、出演OKをくれて土台は完成したんだ。

この際だから、高校生が自ら作ることに意味があるのに、手を貸そうと思ったんだよね。

消えゆくかもしれないって、思ったし、来年度誰がやっても、できるようにしておこう

と考えた結果なんだけど。ちぇるに指示を出して、動かせて、ってのをやり続けた。

ちぇるは、すっごい大変だったろうな。でもやってのけたよ。すげえよ。

そして、ライブは実施された。

 

そして、今年の成果は、すげえのが残せたなって。

来年の卒業ライブは、専修大学北上福祉教育専門学校の企画に混ざって、継続されることになったんだよ。

もちろん、今までの歴史を踏襲ながら、新しい事ができることが決まったんだよね。

もう僕は満足だ。

 

なぜ、専修大学北上福祉専門学校福祉教育専門学校と合同企画になったのか?

それは、 俺とまっとが出会ったこと。

そして、 まっと が専修大学の卒業生だったこと。

そして、 卒業ライブが継続されいたこと。

そして、 卒業ライブに出てもいいよとなったこと。

そして、 俺と 専門学校の先生を繋いでくれたこと。

それが、 今日のこの報告につながったってこと。

 

こういうことがあるから、人生っておもしろいんだね。

 

卒業生のみんなおめでとう。

OB・OGも参加してくれてどうもありがとう。

ちばこうき・まっと・igaracity 本当にありがとう。

というわけで、素敵な卒業ライブになったことをここに書いておこうと思う。